システム手帳のバインダーを替えることにした
きたきつねは三十年以上バイブルサイズのシステム手帳を使っている。一時は、分厚いデブデブのシステム手帳だったけれど、二十年位前から削りに削ってスリムなバインダーに変えてしまった。ここ十年は無印良品の布のバインダーにして、持ち歩くことはなくなっている。ほとんど日記帳になっている。こぎつねが納戸の中の古い私物を整理しに戻っていて、段ボール箱から大学卒業の時に貰って使っていないシステム手帳のバインダーを探し...
View Article知的生産の技術ブームの落とし子:B5三分割カード
1969年(昭和44年)に岩波新書として発刊された梅棹忠夫先生の「知的生産の技術」がB6サイズの情報カード「京大カード」ブームを巻き起こした。「知的生産の技術」は「知的生産の技術について」として1965年から岩波書店の「図書」に連載されていた時には、きたきつねは高校生で出会っていなかったけれど、1968年の「続・知的生産の技術について」にはリアルタイムで読んでいて、すぐ画用紙を切って「京大カード」を...
View Articleサライ2018年1月号の付録の太軸万年筆
今日発売の2018年1月号のサライに特別付録で「北斎ブルーの太軸万年筆」が付いていたので買ってきた。きたきつねの持っているサライの付録の万年筆は、2012年と2014年に続いて三本目になる。今回の万年筆は、軸の色を葛飾北斎の「甲州石班澤」に使った「ベロ藍」を再現したということだ。中国製の金属軸で、太軸ということで直径12.2mm、重量はインクカートリッジ無しで16.7グラムだった。インクカートリッジ...
View ArticleMonoMax創刊10周年記念号特別付録のCOACH万年筆&ボールペン
昨日12月9日発売のMonoMax1月号は創刊10周年記念号ということで、COACH万年筆&ボールペンが特別付録になっていた。万年筆とボールペンは、ブランドの印刷されたカンペン・ケースに入っていた。ケースの蓋と本体の色が万年筆とボールペンの軸の色と合わせてある。万年筆は、中国製の金属軸で、直径11.6mm(実測)、重量はインクカートリッジ無しで22.6グラムと重目となっている。クリップ、軸の仕上げは...
View ArticleMAXの中とじ用のホッチキスとステンレスの10号針
数ヶ月前に近くの書店に40%OFFというアウトレット文房具コーナーができていたのだけれど、今日行ったら70%OFFになっていた。それほど知られていないようで、まだ売れ残りが沢山あった。というか安くてもいらないものは売れないということかもしれない。MAXの中とじ用のホッチキスとステンレスの10号針を買ってきた。全部で1,147円だった。ホッチキスのステレスの10号針は、長期保存する資料に使うために愛用...
View Article旅行用に仮止めテープを小巻にセットする
明日から旅行に出かけるので、仮止めテープを持っていくためにプラスチックの板に小巻にした。平らに数メートル巻いておくと荷物の隙間に入れておくことができるので、非常に便利だ。ガムテープを持っていくこともあるけれど、今回はカメラのフードにビニル袋を止めるのに使うので仮止めテープを持っていくことにした。仮止めテープは工事現場で塗装する時にビニールシートを仮止めしたり、引っ越しの時に緩衝材を止めたりするのに使...
View Article年賀状書きの必須アイテム
年賀状の時期になってきた。きたきつねは、表書きは万年筆で手書きすることにしている。たくさん書いていると集中力が途切れて、どうしても書き間違いがでる。だから字消し板とぺんてるの「クリックイレーザー〈ハイパレイザー〉」が必須だ。ハイパーレーザーは、特殊な砂消しで万年筆インクを綺麗に消すことができて、紙の表面が荒れないのでインクが滲まない。字消し板は、細かな部分を正確に消すことができるので、ハイパーレーザ...
View ArticleiPhone用SDカードリーダー
最近のデジタルカメラはWiFiとBluetoothでiPhoneと接続できて、データー転送やiPhoneでカメラの撮影をコントロールすることができる。便利なようだけれど、接続方法がカメラ毎に異なっていて、意外と面倒だ。それでデジカメで撮影した画像をパソコンを経由せずにSNSに簡単に投稿するためにiPhoneに直接SDカードやmicroSDカードの画像データを読み込むことのできるカードリーダーを買って...
View Article新年明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。読者も減ってきているのですが、今年も、文房具日記を変わらず続けたいものです。年末にダイソーで見つけたファンシークリップ(マーク)で文字を作ってみました。
View ArticleDAISO:ファンシークリップ
年末に見つけたダイソーブランドのファンシークリップ(マーク)は、ペン先、電球、音符の3種類あって、これまでのような品のない色とデザインではない。100円ショップもオリジナル・ブランドの商品を作り始めてきていて、単なる安いだけではなくなってくるだろう。ナショナルブランドのメーカーも、100円ショップにコラボ商品を供給するようになっていて、その傾向は一段と強くなるだろう。今年はそのあたりに注目していきたい。
View Article新春文紙フェア2018:寺西化学「GANKO ボールペンキ」
マジックインキやラッションペンの製造販売している寺西化学工業は、最近耐光性、耐水性、耐摩耗性のペイントを使って鉄板やコンクリートなど工事現場での利用をターゲットに産業用の筆記具ブランドの「GANKO」シリーズを展開している。今回、面白いと思ったのは「GANKO...
View Article新春文紙フェア2018:ダイモ「オーガナイザーエクスプレス」
輸入商社のオリエント・エンタープライズでは、国内新発売のダイモの9mmテープ対応のテープ・ライターの「オーガナイザーエクスプレス」がでていた。従来の「オメガ」よりも、使い勝手が向上し、文字が大きくなっているのが特徴になるようだ。海外対応なので、¥マークがなく$になっているのだけが気になるところだろう。ダイモで文字をエンボスしたテープは、テプラやピータッチのテープと違い摩耗に強いとか耐候性があるといっ...
View Article新春文紙フェア2018:デビカ「3機能はさみ」と「スタンド式フレームボード」
学童文具のメーカーのデビカでは、「切る・起こす・開ける」の3役の「3機能はさみ」とメッセージを書くための「スタンド式フレームボード」が新製品として面白いと思った。「3機能はさみ」は、キャップ付きの自立するハサミで、ハサミの他にプルタブ起こし、ペットボトルのキャップ開けの3つの機能があるアイデア商品だ。この種のアイデア商品は、機能や使い方を説明しなければ売れないことが多いので、どのように展開するのか興...
View Article新春文紙フェア2018:オルファ「Gスクレーパー」
カッターナイフのオルファでは「Gスクレーパー mini」が新製品としてでていた。大型の「Gスクレーパー」は昨年発売になっている。「Gスクレーパー」は、本体を寝かせて使えるのでガラス面に着いたシールなどを剥ぎ取るためのスクレーパーで、溶剤にも強いので色々な場面で使える。刃カバーは使用時に本体に付けることができるので、なくし難い。「Gスクレーパー...
View Article新春文紙フェア2018:馬印「極太チョーク」
黒板、チョークなどのメーカーの馬印では、チョークを彫刻するための「極太チョーク」を新製品として展示していた。極太チョーク(白3本)、削る道具、ラインストーンがセットされている。昨年、大阪で開催された文紙メッセの産学連携プロジェクトとしてHAL大阪と馬印のコラボ提案から生まれた商品ということだ。チョークを彫刻するということで「チョコック」というらしい。文房具をアートの素材とするものは、消しゴムはんこ、...
View Article新春文紙フェア2018:マグエックス「どこでもホワイトボード」
マグネット応用製品のメーカーのマグエックス(MagX)では、新製品ではないけれど吸着式の「どこでもホワイトボード」が面白いと思った。「どこでもホワイトボード」は、表面がホワイトボードフィルムで、下に鉄粉が配合されたシート、裏面に発泡吸着シートが組み合わされたシート状のホワイトボードだ。「どこでもホワイトボード」で磁石の着かないガラス面など平滑面に、磁石が使えるホワイトボードを貼ることができるようにな...
View Article新春文紙フェア2018:BICジャパン「ビックキッズ 12色カラーペン」
BICジャパンでは新しいラバーボディーのボールペンが展示されていたが、文房具店の筆記具ケースは激戦区なので、入り込めるかがまず問題だろう。面白いと思ったのは「ビックキッズ 12色カラーペン」のケースで、フタを開けるとペンが取りやすいように立ち上がるギミックだ。国産メーカーは、ここまで遊ぶのは無理だろうと思いながら見ていた。
View Article新春文紙フェア2018:プラチナ万年筆「インクのディスプレー」
プラチナ万年筆では、新製品の従来よりも透明感のある軸の万年筆「忍野」を展示していた。廉価版はいいとしても、中級から高級クラスの万年筆に透明軸というのはいかがなものかという感じがする。面白いと思ったのは、クラシック・インクのプレゼン用にプレピー万年筆のキャップの色の付いたクリップを外して、軸の印刷を消してインク色の紙をいれたものを用意していたのが良かった。前も書いたけれど、クリップまで透明にしたプレピ...
View Articleステッドラー:メッシュ字消し板
年末に年賀状を書いた時に愛用の字消し板を使ったのだけれど、20年以上使ってきたので、凸凹になってしまったので、新しい字消し板を買ってきた。古いものは内田洋行のメッシュ字消し板なのだけれど、売っていなかったので、ステッドラーの「メッシュ字消し板」にしてみた。メッシュ字消し板の良いところは、消したい部分の周りが見えるところで、今まで使っていたものは薄いので、下の文字や線がよく見える。新しい字消し板は、若...
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