平田美咲:印刷・加工テクニックブック
サブタイトルに「自分でできる!」、「低予算でも素敵なデザイン」とあったので「印刷・加工テクニックブック」を買ってみた。抜き加工、ミシン目加工、箔押し加工など15種類の印刷・加工テクニック、リング製本、中綴じ製本、上製本など10種類の製本技術、5種類の素材に関する説明が掲載されていて、確かに自分でできるテクニックが分かりやすく説明されていた。知っているテクニックも多かったけれど、薄い紙にインクジェット...
View Article矢野経済研究所「文具・事務用品マーケティング総覧 2017年版」発行のプレス発表
矢野経済研究所が1月9日に2016年度の国内文具・事務用品市場に関する調査結果をプレス発表した。サマリーを読んでみると、文具・事務機市場はは出荷ベースで前年比横ばいで中でもシャープペンシル市場規模が前年比3.3%増となっているとしている。シャープペンシル市場の増を、メインユーザーの中高生の減少によりマイナス要因としながら、「芯の折れない機構を採用するな...
View Article藤原嗚呼子:きまじめ姫と文房具王子
今回の文房具ブームは、前回と違い長くなってきて、商品だけでなく、イベントの開催など広がりが出てきているムックや雑誌の特集だけでなく、昨年から「文具少女ののの」(星屑七号)、「文野さんの文具な日常」(榎本あかまる)、「ぶんぐりころころ」(安藤正基)など文房具をテーマにしたコミックがで発刊されるようになってきている。今年も1月に藤原嗚呼子さんの「きまじめ姫と文房具王子」と原作・とよだたつきさん作画・海産...
View ArticleテプラPROテープの互換テープ
随分昔になるけれど、カールの「クラフトパンチ」の特許権が切れる半年ほど前の見本市にクラフトパンチの模倣品が何社から出ていてびっくりしたことがある。最近、テプラPROのテープを買おうと思って検索していたら互換テープというのが出てきた。テプラPROの発売は1992年だから、25年以上になるから、特許権が切れてしまったので、サードパーティーが製造販売が可能となったのだろう。商標権があるので、パッケージには...
View Article【第7回OKB48選抜総選挙】結果発表
2017年10月4日~12月31日に実施された今の日本でもっとも愛されているボールペンを決める国民的ボールペン投票の第7回OKB48選抜総選挙の結果が発表された。高畑文具王が中心になって始まったOKB48選抜総選挙がもう7回にもなったということで、恒例のイベントとして定着したといえるだろう。今年も三菱鉛筆の「ジェットストリーム...
View Articleプラス「オランテ」は現代の肥後守
プラスが2016年10月に発売した「オランテ」は折らないカッターという商品で、変な商品が出たものだと思っていた。もちろん必要性を感じ無かったので購入していない。「オランテ」のプレスを見てみると「"折るのが怖い" "折った刃が飛びケガをしそう"...
View Article19世紀のサウジアラビヤのインク壺付ペン入れ、竹製ペン、書写板
上野の東京国立博物館で開催中の特別展「アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝」で展示されていた文房具。サウジアラビヤ博物館所蔵の「19世紀のサウジアラビヤのインク壺付ペン入れ、竹製ペン、書写板」。10世紀から17世紀のパーチメント(羊皮紙)のクールアン(コーラン)も展示されていた。
View Articleヒサゴ:目隠しノート
2月9日にギフトショー2018春に行ってきた。スタイリッシュ文具フェアのヒサゴのブースで非常にちょっと突っ込みたくなるノートを見てしまった。随分昔から売られていたらしい「目隠しノート(Blind...
View Articleクラレ:メッシュインナー手袋「E・X・E」
ギフトショーの会場を回っていて見つけたのがクラレトレーディングのメッシュインナー手袋「エグゼ(E・X・E)」だ。ゴム手袋をはめる時にこのインナー手袋をはめておくとムレやベタつきがなく快適に使えるというポリエステルのメッシュの手袋になる。指先を切ってもほつれにくい構造になっているので、汚したくないコミックの作画などの作業に使えて、薄いので作業性もよく。メッシュなので綿の手袋のように手が暑くなることもな...
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