今回初出店の三好製作所のブースでは、テープの端を折り返してくれるテープカッター「くるっとロール」を展示していた。
テープの先を折り返すテープカッターは、いくつか特許がでているようだけれど、「くるっとロール」は比較的完成度が高いと思う。
テープの折り返しを連続して作る、単発で作る、普通のテープカッターと3種類に切り替えて使えることができる。
問題は価格で、1万円近くになるらしい。いつも思うのだけれど、この価格はリーズナブルなのだろうか。
この機能のテープディスペンサーをユーザーが買っても良いと思う価格とメーカーが単純に積み上げて決めた希望する価格との乖離が大きいと、売れないという結果になる。
そのため、せっかくの良い商品も廃番になってしまうのを沢山みてきた。デザインについては、気になる部分もあるけれど、売れれば良い商品なので、注視していきたい。