NTカッターのブースでは、これまでにない微細な作業向けの「モデラーズナイフ〈マイクロブレード〉」を展示していた。
直径1.6 mmのステンレス鋼の丸棒に刃付けした印刀刃と楕円刃の2種類のナイフだ。軸はアルミの削り出し。
この種のナイフは、手作りしているプロやセミプロはいるけれど、替刃が供給されるならアマチュアにとって非常に便利になるだろう。
希望としては、刃の直径を2.0 mmにしてもらえば、2.0 mmシャープペンや新ホールダーが使えて便利ということだ。
鉛筆彫刻家の山崎さんは、縫い針をヤスリで加工した刃を0.5 mmのシャープペンに入れて使っていたから、マイクロナイフはある程度の需要はあるだろう。