最近、文房具売場を巡っても心躍るような文房具になかなか出会わない。精神力とか気力の問題なのかもしれない。
先日、近くのホームセンターに宅配便を出しに行ったついでに、文房具売場をのぞいてみた。
プレスリリースを見ていて気になっていて、実物を見ていないものがあったので、いくつか買ってきた。
プラチナの0.9mmのシャープペンシルの「PRESS MAN」、サクラクレパスの「ボールサインノック」、コクヨの2色蛍光マーカー「ビートルティップ・デュアルカラー」の3種類。
PRESS MANは、発売当初から最近まで使っていたが、リニューアルしたといことだ。売り場には、新旧混在して売られていたけれど、軸のロゴで識別できた。
たぶん使うことはないけれど、記念に購入。
アウトドアでは、結構荒い使い方をするので、0.9mmのシャープが便利だが、野帳にメモを取る時にシャープペンシルだと擦れたり、裏の文字が次のページに転写したりと汚くなるので、顔料系インクの油性ボールペン「uni Power Tank」ばかりになってしまった。
ボールサインノックは、デザインがなかなかいい。ボールサインをそのままノック式にするのではなく、全体を新たにデザインし直している。
グラディエーション風の軸のカラーリンやエラストマー樹脂のグリップが、軸の細さをカバーしている。
細いので三菱鉛筆のスタイルフィットの単色ホールダーに似ているけれど、ボールサインノックの方が筆記具としてのデザインは良いと思う。
ビートルティップ・デュアルカラーは、マーカーで2色は面白いと思う。発売が2ヶ月ほど延期されたりしたので、印象に残っていた。
解剖してみると、細い中綿の軸が2本入っている構造で、インクの量はそれほど多くない。