ナカバヤシ株式会社の4月下旬発売になったテープカッターの新製品「レスカットハンディー」が、お茶の水の丸善のワゴンの中にあったので買ってきた。
テープを貼ってから切るというので、どのようなギミックになっているか非常に興味があったけれど、ちょっと裏切られた感じ。
もうちょっと工夫できなかったのだろうか。
テープを貼る時には、裏蓋を開けるとテープが出てくる。テープの開始位置は、ケースにマークがついている。
テープは写真のように通してセットする。
本体前の可動部分を指で押すと、テープが紙に押し付けられる。
テープを押したまま、本体を引くとテープが出てくる。
必要なだけテープがでたところで、本体の可動部分から指を離して、本体を後ろに引くとテープが切れるはずだけれど、千切れたように切れてしまう。説明書にあるように、少し本体を斜めにして引くと、比較的軽く切ることができる。
それでも、切り口は無理矢理切ったような感じとなり、汚らしい。刃の形状を検討すればもっと奇麗に切れるような気がする。