お茶の水の丸善の前のワゴンの中にナカバヤシ「えんぴつけずりきハンディータイプ」という鉛筆削りを見つけた。
シヤチハタの「ケズリキャップ」と似ていて、コピー商品のようだ。ケズリキャップは、発売8ヶ月で50万個というヒット商品になったから、類似商品がでてくるのは時間の問題だったのだろう。シヤチハタは、意匠登録、実用新案など出していなかったのだろうか。
デザインが、ケズリキャップは鉛筆の削っていない状態で、上面が真っすぐなのだけれど、「えんぴつけずりきハンディータイプ」は鉛筆を削った形になっている。
違いといえば、削り器の位置で、「えんぴつけずりきハンディータイプ」のほうがよりペットボトルの内側にくるようになっている。
「えんぴつけずりきハンディータイプ」の方が、鉛筆を削った時に、削りくずがボロボロになり易いのでペットボトルの口の部分に詰まりにくいだろう。
鉛筆削りとしては、ケズリキャップの方が切れ味が良い。だから、軸のインセンスシダーの品質の良い高級な鉛筆を削ると、奇麗に削れすぎて、削りくずがペットボトルの口の部分に詰まってしまうことになる。安い鉛筆では、削りくずがボロボロになるので、詰まることは無い。
「えんぴつけずりきハンディータイプ」をペットボトルに付けてみると、ネジの処理がいい加減で、斜めになってしまった。