万年筆のカートリッジにインクを注入するのに注射器を使っていているけれど、ちょっと高いので、100円ショップで売っている5本入りのポリエチレンのスポイトを改造してみることにした。
カートリッジによっては、口が大きくスポイトそのままでも使えるけれど、欧州共通規格のカートリッジなどでは、口が細いので、スポイトの加工が必要になる。
改造といっても非常に簡単な方法で一本1〜2分程度でできてしまう。
用意するのはポリエチレンのスポイトとライターとハサミかカッターナイフだけだ。
ライターでスポイトのノズルの先から1センチほどを加熱して、柔らかくなったところで、引き伸ばす。この時加熱しすぎると燃えてしまうのと伸ばす時に火傷しないように注意が必要だ。
適当な太さのノズル部分をハサミでカットして完成。
カートリッジの口よりもスポイトのノズルが細くできれば成功。