横田文具ブランドの「タブもつくれるテープカッター」は、一見普通の卓上型テープカッターでテープをカットできるのだけれど、刃の付いたパーツを本体側に倒すとタブができるというギミックになっている。
これまでもタブを作ることのできるテープカッターはあって、ニチバン「テープカッター タブメーカー」、コクヨ「端が折れるテープカッター つまんではる」など業務用として使われているようだ。
卓上用のテープカッターに取り付けて使うタブを作るパーツは、マイクロメーション株式会社 「ミミタブテーパー」、イズテック株式会社「くるりんカッターユニット」などがある。
横田文具は特許を保有しているということだけれど、いずれも類似したギミックになっていているのが気になるところだ。価格もこなれていて、メーカーが希望する3,000円以上の価格は難しいかもしれない。
同じギミックを使った小巻用のテープカッターの方に興味がある。
カッター部分を開いてテープが切れる。
カッター部分を閉じるとタブができる。