文紙MESSEの会場で顔見知りがいたので、大阪市内でお薦めの文具店を教えてと話したところ、文房具ソムリエの「ステーショナリーマーケット なんばウォーク店」と神戸のナガサワ文具センターの「NAGASAWA 梅田茶屋町店」の2店舗を紹介された。
ということで、大阪城などを見た帰る途中に2店舗に寄ってみた。
文房具ソムリエが経営する文具店ということで、期待して「ステーショナリーマーケット なんばウォーク店」にいってみたけれど、東京では時にでもある感じの店舗だった。品揃えも話題の文房具を並べているだけで、ひねりもない。
文房具ソムリエがテレビや雑誌などのメディアで紹介してそれを売るという単純なパターンのようだ。外国人向けにパスポートを見せると割引をしているようだ。
文紙MESSEで講演を聞いたけれど、ユーザーではなく小売業者の視点でしかものを見ていないところが、文具王と大きく違うところだ。文房具の知識も、カタログの域からでていないのではないか。
梅田で地下鉄を降りて迷いながらたどり着いた「NAGASAWA 梅田茶屋町店」は、直ぐ近くにLOFT梅田店があるMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店2階という本店と似た感じの立地だった。
店舗としてはそれほど広くないけれど、雑文房具はLOFTにまかせて万年筆を中心にセレクトした文房具を置いていて、商品のセレクションも良い。さすがナガサワという感じがした。
もちろん気になるところはあったけれど、まあ普通は気にならないだろう。
来店記念に、プラチナのプレピーをベースにした学研のM/M万年筆とエルヴァーンの万年筆、中島重久堂のTSUNAGOを買ってきた。