「伊勢志摩サミット」でG7首脳・代表団をはじめとした世界各国のサミット来訪者に提供されて話題になった三菱鉛筆の「ユニボール シグノ 307」が発売された。
「ユニボール シグノ 307」は、昨年の秋から欧米で先行発売されていて、随分遅れての国内販売だった。
昨年11月に発売された「ユニボール エア」と同じナノセルロースファイバーをインクの増粘剤として利用した速書きに対応した滑らかな書き味にしたということだ。
筆記具の書き味の好みはひとによって違うので、きたきつねにとってはジェットストリームと同じように滑らかすぎて字が汚くなるので合わないようだ。
ゲルインクでよりローラーボールの書き味で、どちらかというと欧文の筆記に適したボールペンという印象だ。話題のあるうちはいいけれど、日本国内で受け入れられるかどうかは気になるところだ。
全体にデザインは良くなってきている。クリップは、従来のシグのスタイルを踏襲しているようだ。グリップは、突起のあるラバーで、滑りにくいようだ。
ノックボタンは、透明なカバーを着けた最近のユニの統一したスタイルだ。