ダイソーの文房具コーナーの新製品で「ペットボトル取り付け鉛筆削り」を見つけた。新幹線をデザインした「新幹線E5系はやぶさ」と「923形ドクター・イエロー」の2種類で、早速かってきた。
シヤチハタがペットボトルに付ける鉛筆削りの「ケズリキャップ」を出してから、次々と真似した商品が出てきていたが、100円ショップのセリア、ダイソーと商品が広がっている。
これだけ真似されるということは「ケズリキャップ」のアイデアが秀逸だったということだろう。それにしても、知財関係の処理がされていなかったということなのだろうか。
「ペットボトル取り付け鉛筆削り」をペットボトルにつけてみたが、男の子が喜びそうな感じでなかなか良くできている。
裏返してみると鉛筆削りが横向きについていた。
鉛筆削りが横向きなのは、本物の新幹線のように連結器カバーの部分を開けると、穴が出てきて、そこに鉛筆を差し込んで削ることになる。よく考えられたギミックだ。
実際に鉛筆を削ってみると、軸の削り屑が落ちてこないで、芯の削り屑だけが落ちてきた。鉛筆削りを外してみると、軸の削り屑が丸まって詰まっていた。
鉛筆削りの刃の調整で軸が厚めに削られるようで、削り屑が折れずにつながってしまうようだ。たくさん削れば削り屑は落ちてくるのだろう。
軸の木材の材質が悪いとすぐにバラバラになるから、製造元の試験では問題なかったのかもしれない。