ササガワのブースでは、可愛らしい柄ののし紙をノートのように綴った「のし ノート」が面白いと思った。
「のし ノート」は、美濃和紙を使った柄のついたのし紙で、デザインは4種類で、それぞれ色変わり4柄を5枚づつ20枚綴ったノートで、高さが82ミリと45ミリで幅が210ミリの2種がある。
のし紙を留めるためのテープも付いているので、テープを用意する必要がない。
これまでも、熨斗(のし)を付箋にデザインしたマルアイの「こころふせん」や輪ゴムにしたコクヨの「和ごむ」が売れているようだ。
贈り物やお礼にのし紙やのし袋を使うというのは、「改まっている」というサインとして便利だ。
といってもそれほど正式ではないという場面もあるので、よりカジュアルな使い方のできる「のし」が求められているということだろう。