11月14日発売の新製品の三菱鉛筆「クルトガ スタンダードモデル 0.7mm」を買ってきた。
シャープ芯の片減りが気になるのは、より太い芯なので、良いと思う。ただ、プレスリリースでは小学生向けということだけれど、0.5mmのものと外観のデザインが同じでいいのだろうか。
グリップを三角にするといった、正しい持ち方のできるグリップデザインしてもいいのではないいだろうか。三菱鉛筆は、こういったところが手抜きというか、同じ金型で押し切りたいというところがある。
同じクルトガの0.5mmと並べてみると、クルトガエンジンのところが違っているところがわかる。
拡大すると、芯を回転する部分のデザインが大きく変わっているのがわかる。
そして、芯を回転するための歯車のピッチが全く違っている。クルトガ0.5mmでは、40画で芯が一周するのに対して、 クルトガ0.7mmでは20画で一回転するようになっている。太い芯では、芯の片減りの割合が多いので、大きなピッチで回転させることにしたのだろう。
クルトガエンジンをここまでいじるのであれば、軸のデザインも変えても良かったのではないだろうか。
小学生向けということであれば、0.9mmもラインナップに入れても良いのではないだろうか。