mono (モノ) マガジン 2013年 1-2・16合併号 [雑誌] (No.684)の特集は、「天才をつくる文房具」。
最初に出てきた東大大学院の天才が明治生まれというのには驚いた。それも118歳とギネス記録。
まあ、そんな誤植の話はやめて、今回の特集は「手書き」。
今は、電子文房具が人気だけれど、同時に手書きへの回帰が進んでいるような気がしている。
きたきつねも、以前アップルの.Macのころにスケージュールなどを管理し始めたけれど、1年ほどで結局システム手帳に戻ってしまった。アイデアメモなどはずっと紙ベースだ。
図に描き込んであるなんだかわからない矢印やネジ曲がった線に意味があったりするアナログの持つ情報量の多さはデジタルにないものだろう。
電源を入れてとか、入力の面倒くささと、一覧性のなさを考えると紙ベースにはかなわない。
実際の、文具店でノートや筆記具の売り上げは増えているのではないだろうか。
単なるカタログにしないところが、さすがモノマガジン、目の付け所はちがう。