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持ち運べるホワイトボードとして消せる紙の「nu board」は、改良を加えてさらに使い勝手をよくしてきていた。
今回の注目したのは、新書判の透明PETシートと付属の極細のボードマカーだ。
透明シートは、図を描いたものに上書きして説明するといった用途に使えると思う。その後、文紙フェアで見た日本理化学工業「キットパス エソラ」のような使い方もできるので、A4の透明PETシートも良いと思う。
極細ボードマーカーは、これほど細いものを日本では見たことがないが、ドイツのメーカーにあったらしい。「nu board」をメモ帳として使うには、これくらい細いマーカーが適していると思う。
ドイツ製ということで、調べてみると、ステッドラーのLumocolor correctable 305のようだ。線幅が1mmと0.6mmのものがあるらしい。ペンの後ろに字消しがついている。
初め「nu board」を聾唖者の筆談用というイメージで見ていたが、意外とホワイトボードを持ち歩くとうニーズがあるということがわかってきた。
このように、欧文印刷の商品を育てていく姿勢に好感が持てる。