室の片付けをしていたら、Macintoshの取り扱い説明書のボックスから、懐かしいファイルフォルダーが出てきた。
3.5inフロッピーディスク(FD)を入れるためのポケットが付いたファイルフォールダーだ。最近のソフトは巨大化して、CDの容量では足りずDVDが使われいるけれど、以前は1.44Mの3.5inFDがよく使われていた。
それで、ソフトの取り扱い説明書と一緒にFDを保管するためのファイルフォールダーが作られていた。FDも随分高いもので、メーカー品だと1000円近くしていたはずだ。
先日もFacebookで話題になっていたが、まだ、3.5inだけでなく5.25inのフロッピーディスクが使われているらしい。記録媒体も、紙テープ、カセットテープ、FD、ZIP、PD、MO、CD、DVD、HDと変わってきて、記録容量が小さいもの、読み出し・書き込み速度が遅いものはどんどん淘汰されてきている。
実際に周辺機器が無くなっているだけでなく、あってもインターフェースが違ってしまい、古いデータを使うことができない。古いデータが大量になればなるだけ、新しい記憶媒体にデータを移す作業が大変になっていて、どこかでデータを整理して捨てなければ無限地獄が待っている。