文房具の業界紙の「CLIPS」の最新号に一般社団法人全国文具事務用品団体総連合会(全文連)の総会の記事がでていた。
「前年踏襲の事業計画」という見出しだったので、首を傾げてしまった。全文連は、全国都道府県の地区を代表する文具事務用品小売商団体の総連合会だったはずではなかったろうか。
文房具自体の売り上げ自体は、減少している訳ではないので、メーカーには影響がないけれど、各地の小売商は、文房具の企業や公官庁への納品が入札や通販による低価格化、コンビニ、書店、ホームセンターなどでの文房具販売チャンネルの多様化で、非常に苦しい状況におかれているのではないのだろうか。小売店の減少も顕著になってきてるはずだろう。
そのような現状に対して、総連合会の事業計画は、本当に前年踏襲でいいんだろうか。事業計画には、現状打破の対応策はあるのだろうけれど、それが実行を持たないから業界が疲弊しているのではないか。
総会資料を読んでいる訳ではないので、想像するしか無いけれど、各地の団体が積極的な事業計画で対応しているので、総連合会は、前年踏襲でいいというならば問題ないと思うけれど・・・・。
つい書いてしまった。