上質な王子の特漉きの筆記用紙を使った「CD NOTEBOOK」シリーズの「Premium C.D.NOTEBOOK」にカバーノートがラインナップされた。
「CD NOTEBOOK」シリーズは、非常に上質の紙を使っているのにソフトカバーの普通のノートというのは不思議な感じがしていたが、ようやく本紙の紙とカバーのバランスが整ったということだろう。
ソフトカバーのノートは、あくまでもメモ帳、雑記帳で、その中から、必要な情報をカバーノートにきちんと清書して保存すという風に使い分けするのが本来なのだけれど、どうしてか日本ではソフトカバーとハードカバーは同じように使われている。
学校でノートの使い分けを教えないので仕方がないところがある。モレスキンが流行ったのも、本来の使い方のために売れているわけではないだろう。
そんなこともあって、日本のノートメーカーは、カバーノートをあまり作ってこなかったので、普通のノートの延長になっているような気がするのが残念だ。